ネイキッドペア 使い方 - 候補の相互排除で突破口を開く
·約 2 分で読めます
ネイキッドペアは、同じユニット内の 2 つのマスが同じ 2 つの候補だけを持つとき、その 2 数字を他のマスの候補から除外できるテクニックである。Hard 難易度の攻略に不可欠な中級テクニックを解説する。
ネイキッドペアの原理
発見のための系統的アプローチ
ネイキッドトリプルへの拡張
実戦での適用タイミング
ネイキッドペアとヒドゥンペアの違い
ペアが効く具体例と落とし穴
具体例で考える。ある列の 9 マスのうち、2 マスが候補 {4,6} だけを持ち、別のマスが {4,6,8} を持つとする。ネイキッドペアにより {4,6} は前の 2 マスに確定するので、{4,6,8} のマスからは 4 と 6 を消せて 8 が確定する。落とし穴は、候補に 4 と 6 以外も含む 2 マスを誤ってペアと見なすことだ。候補が {4,6} と {4,6,9} の 2 マスはネイキッドペアではない。あくまで同一の 2 候補だけを持つマスどうしでなければならない。また、ペアが成立しても除外できる候補が他になければ盤面は進まないため、除外後に新たな確定が生まれるかも併せて確認する。
ネイキッドペアを見逃さないメモ術
ロックト・キャンディデートとの合わせ技
ネイキッドペアは、ロックト・キャンディデート (ブロック内のある数字の候補が 1 つの行または列だけに収まる状態) と組み合わせると効果が高まる。たとえば、あるブロックで数字 5 の候補が同じ行の 2 マスだけに限られていれば、その行の他のブロックから 5 を除外できる。これでできた候補の減少が、別の場所でネイキッドペアの成立条件を満たすことがある。数独の中盤以降は、単一テクニックで一気に解けることは少なく、ネイキッドペアによる除外が次のロックト・キャンディデートを呼び、それがまた次の確定を生むという連鎖で盤面が進む。一つひとつのテクニックを正確に積み重ねる姿勢が、結果的に最短の解法につながる。焦って当て推量に頼ると、誤りが連鎖して最初からやり直す羽目になりやすい。