制約伝播
せいやくでんぱ
数字の確定により生じる制約を関連マスに波及させ、候補を自動的に絞り込むアルゴリズム的手法。
制約伝播 (Constraint Propagation) は、ある数字が確定した際に、その影響を受ける行・列・ブロックの候補を即座に更新する手法である。人間が行うメモの更新と本質的に同じだが、コンピュータでは全ての影響を漏れなく瞬時に伝播できる。
ソルバーでの役割
制約伝播はバックトラッキングの効率を劇的に改善する。数字を仮置きするたびに制約を伝播させ、候補が 0 になるマスが発生すれば即座にバックトラックする (早期枝刈り)。候補が 1 つになるマスは自動確定させる。
人間の解法との対応
人間が行うネイキッドシングルの発見とメモの更新は、制約伝播の手動版と言える。デジタルアプリの自動候補除外機能は、制約伝播をリアルタイムで実行している。